Vol.61

本日は、作曲家・ピアニストの雁部一浩さんと、ピアニストの渡邊智道さんのおふたりが、ゲストでご出演されました。
■伊藤さんは、『ロマン派芸術音楽協会』を、雁部さんと渡邊さんとご一緒に、2020年4月に新しく創ることになり、皆様にご報告ということで、今回おふたりをゲストにお呼び致しましたとおっしゃっていました。
■本日ご紹介された作品・・
〜ピアノのための幻想曲 第2楽章・・雁部さんの作曲
〜シューベルト リスト 万霊節のための連祷・・渡邊さんのアルバムから
〜八木重吉の詩による作品「響」・・雁部さんの作曲、伊藤さんと雁部さんのライブ録音
〜ブラームス ふたりそぞろ歩く・・伊藤さんと渡邊さんのライブ録音
■ 『ロマン派芸術音楽協会』の活動指針・主旨などのお話しの中から・・
〜後期ロマン派と言われる時代、19世紀末から20世紀初頭の音楽的、芸術的な精神に立脚をした活動を展開していきたい
〜ラフマニノフ、マーラー、R.シュトラウスなどが活躍していた時代で、幻想的な、リアリズムだけではなく、目に見えない世界を、音で、響きで表現するロマンティックな哲学や趣向のもと、現代でも、演奏で、技術を持って復活させ、体現して、次世代へと語り継ぐ・・
・・まだまだ貴重な、たくさんのお話しも聴かせて下さいました・
■伊藤さんは、おふたりに最近のご活動をお伺いされていました・・お話しの中から
〜渡邊さん:「練習や勉強は勿論ですけど、スタジオで録音をして、聴きたいと言って下さるかたにお届けする活動をはじめたところです・・毎月、池之端のスタジオのコンサートへ来て下さり、再開を待ち望んでいるかたに、池之端の同じピアノで録音した物を、同じ時期にお届けしたいという想いで、はじめました・・」
〜渡邊さんが始められた活動の一貫として、録音物と一緒に送付できたらと想いで、
「六等星」という、色々なかたのリアルタイムでの言葉を載せたマガジンも発行されたそうです。
伊藤さんにも、第1号のコラムの執筆をお願いされたとお話しされていました。
・・伊藤さんは、このような時だからこそ、「音楽」もしくは「文筆」の活動で、皆様に、我々が、どのような事を思っているか、伝えたいか・・少しでも表現できたら良いなという想いは全く同じなので、渡邊さんからご依頼された時には、勿論やりますと話されたとおっしゃっていました。

〜雁部さん:「逆にこのような状況だから、普段出来なかったことも結構あり、本を読む時間も今までより増え、気にかかるアレンジをやってみたいと思ったり、今まであたためていた作品を考えてみたりしています・・」
・・伊藤さんと渡邊さんは、雁部さんの新作が発表されるかもしれないというお話しに、とても驚いて、楽しみですねとおっしゃっていました。
■『ロマン派芸術音楽協会』の代表を務められる雁部さんの、たくさんのお話しの中から・・
〜「伊藤さんと渡邊さんのような、往年の巨匠達の持っていた味わいをきちんと愛し、自分達も表現していこうとする、若い世代のかたがたに出逢えたことが、とても嬉しいことです・・」
■「おふたりから、最後に一言づつお願い致します」と、伊藤さんが話されると・・
〜渡邊さん:「演奏家として、演奏で、皆様にしっかりその理念をお届けできるように精進してして参る所存です・・」
〜雁部さん:「新しい時代に、皆様に、19世紀のロマン派的な精神というものを、お伝え出来るチャンスがひとつ広がるのではないかと思い、期待しております・・」
■伊藤さんは、渡邊さんには、番組史上初の準レギュラーのプレゼンターとなって頂き、もっと深くお話ししていきたいとおっしゃっていました・・