Vol.34

本日は、平成最後のスペシャル放送ということで、OTTAVAラジオディレクターの斎藤茂さんと伊藤さんとの楽しいご共演でした
斎藤さんは、平成生まれ平成育ちのチェリスト伊藤さんの、平成の31年をゆる〜く振り返る回にしましょうとおっしゃっていました
はじめに伊藤さんのアルバムから「春の歌」がご紹介され、季節、気候、温暖化などについておふたりのお話しが広がり、また、伊藤さんの、3月29日の紀尾井ホールでの、オール・ラフマニノフ・プログラムのコンサートのお話しなどもたくさん聴かせて下さいました。
■伊藤さんのアルバムの中から本日ご紹介された曲
〜ブリッジ:春の歌
〜ラフマニノフ:前奏曲ト長調 作品23-10
〜ジェイムズ・リル:記憶
■3月29日のコンサートのお話しの中から
〜伊藤さん:ご来場本当にありがとうございました。コンサート中に嬉しかったことは、ラフマニノフの歌曲を続けて弾く演奏の時に、番組のテーマ曲「夜のしじま」の後に拍手が起こり、多分OTTAVAリスナーの方だと思います。
〜斎藤さん:この曲は「伊藤悠貴のテーマ」という感じになっていますね。超満員の紀尾井ホールで、大成功おめでとうございます。
〜伊藤さん:ステージ上で、藤田真央さんと良い意味で、それぞれの個性の違いがぶつかり合い、楽しく演奏出来て良かったなと思いました。
〜斎藤さん:オール・ラフマニノフ・プログラムで、バラエティにとんでいましたね。
〜伊藤さん:ラフマニノフの知られていないところに光を当てようというのがコンセプトとしてあったので楽しんで頂けたかなと思います。
〜斎藤さん:演奏家の皆さんのプログラミングは大事ですよね。
〜伊藤さん:以前からCDの録音にしてもコンサートにしても、ひとりの作曲家やひとつの国で縛って、なにかしらの「テーマ」を持ってプログラミングする事が、ものすごくアーティストとしてやる意味があると思っています。
・・・斎藤さんは、3月29日の音源も近いうちにOTTAVAで聴かせて頂けるそうなので、リスナーのみなさんも令和の楽しみが増えましたねと話されていました。
■ラフマニノフとイギリスの作品を広く紹介していく事が2つの大きなライフワークとおっしゃる伊藤さんと、斎藤さんのお話しの中から
〜伊藤さん:先日のツアーで、水曜Saloneプレゼンターのピアニスト山田磨依さんと、イギリスの作曲家ヨーク・ボウエンのチェロ・ソナタを弾き、皆様すごく良いねと言って下さいました。
〜斎藤さん:演奏家のかたの研鑽がないと、そのような音楽を聴くのが聴衆としては大変なんです。ヨーク・ボウエンに惚れ込んで弾いてもらっているから皆さんすごく良いと言って下さると思います
〜伊藤さん:山田さんもイギリス作品をやるかたなので、我々がその曲に愛情を持って、しっかり研究した上で演奏すると良い曲だと思ってもらえると思います。
・・・最後に、伊藤さんは、昭和63年生まれのイギリスの作曲家ジェイムス・リル氏の「記憶」をご紹介されました。この作品を聴きながら、昔こんなことがあったなと思い返しながら聴いて欲しいという作曲家の願いが込められているそうで、斎藤さんは、平成最後の「The Romantic」のリスナーのかたへのプレゼント曲と話されていました・・・
■伊藤さんの5月のインフォメーション
〜5月5日(日)18:00 ラ・フォル・ジュルネ ご共演:メルコレディ  山田磨依さん 中村愛さん 東京国際フォーラム・ホールEのOTTVA特設ステージにて
〜5月8日(水)19:00  ご共演:雁部一浩さん 浅草のミレニアムホールにて
〜5月23日(木)14:00 ご共演:中野翔太さん 横浜市栄区のリリスホールにて
〜5月31日(金) ご共演:藤田真央さん 静岡市内にて(詳細はHPでご紹介したいと思いますとおっしゃっていました)