Vol.20

本日は、伊藤さんが、リスナーの皆様のたくさんのリクエストやメッセージにお応えして下さる『ロマンティック・リクエスト』の放送でした。
伊藤さんのチェロについてもたくさんのご質問が寄せられていました。
■伊藤さんは、これからチェロなど弦楽器を始めるかたや、始めて間もないかたの参考にして頂ければと、伊藤さんが、10年位かかってたどり着いたとおっしゃる弦の組み合わせなどを、たっぷりのお時間を使われて丁寧にお話しして下さいました。
〜伊藤さんが使用されている約300歳の楽器は、1734年にイタリアのヴェネツィアで、マッテオ・ゴフリラーという弦楽器製作者を代表する世界の名匠が作られた楽器で、中音域から低音域が非常に良い楽器で、こちらにもご紹介された弦の組み合わせがぴったりだと思い使われているそうです。
〜弓はラミーというフランスの名匠が1800年代に作ったものを使用していて、ちょっとした衝撃で折れてしまうため、扱いには細心以上の注意を払っていると話されていました。
■伊藤さんは、弦楽器は非常に繊細な作りをしているので、色々な組み合わせで大きく音が変わり大変ですが、大変なゆえに自分オリジナルのコンビネーションが作り出せるというのは楽しいとおっしゃっていました。
〜そのほか、チェロの造りや、弦楽器の製作者の歴史のお話しなど、とても勉強になるお話しをたくさん聴かせて頂けました。
■本日のリクエスト曲・・伊藤さんのアルバムからの曲のピアノはダニエル・キング・スミス氏
〜ポッパー ハンガリー狂詩曲 ・・伊藤さんのアルバムから
〜フランク プレリュード、フーガ及び変奏
〜アイアランド 聖なる少年 ・・伊藤さんのアルバムから
■伊藤さんのコンサートでは、演奏はもちろん、ユニークなお話しも大好きで楽しみのひとつですというメッセージや、リスナーのかたのお子様が、車の中で伊藤さんの曲に合わせて歌を歌っている微笑ましいご様子のメッセージなどもご紹介されました
〜ドヴォルザークチェロコンチェルトの特集を聴いたリスナーのかたは、コンサートではホルンやコントラバスの装飾音符など、耳で聴いて目で見て堪能したいというメッセージを寄せられていました
〜イギリスからのメッセージもご紹介され、インターネットラジオOTTAVAは、日本以外からも聴けるので、スイスやフランスのほうからもラジオを聴き良かったというメッセージが寄せられているそうで、伊藤さんはこれからもがんばりますと話されていました
■最後のリクエスト曲は、これからの季節にぴったりという曲で、伊藤さんのアルバムから、アイアランド 聖なる少年をゆったり聴きました・・・
■大解剖シリーズが大好きというリスナーのかたから「エルガー:エニグマ変奏曲」の特集をして下さいとのメッセージに、伊藤さんは次の放送はこの曲の大解剖もいいですね、ぜひお楽しみにとおっしゃっていました。

・・・そしていよいよ来年3月29日(金)の本邦初・オール・ラフマニノフ・チェロ・リサイタル(紀尾井ホール)のチケットが発売になります。

詳細はこちらから。今年6月にロンドンのウィグモア・ホールで行われた時と同じプログラム、今回ピアニストは藤田真央さん。ご共演を伊藤さんも今からとても楽しみにしていらっしゃるそうです。