Vol.12

本日は、ロンドンから帰国後初の収録回との事で、6月2日のウィグモア・ホール・ソロデビューリサイタルをはじめ、ロンドン到着直後に決まったBBC放送の演奏&トークの生出演、また、CDなどでご共演されているジェイムズ・リル氏やダニエル・キング=スミス氏とのコンサートなど、約2週間のロンドン滞在中のお話しをして下さいました。
リクエストにもたくさんお応えされて、イギリスでの高校時代の寮生活などのお話しもして下さいました。

■ 伊藤さんの長年の憧れだったとおっしゃる『ウィグモア・ホール・ソロデビューリサイタル』のお話し・・・
〜室内楽で演奏したり、聴きに行ってたりしていたホールで、リサイタル前は緊張よりも楽しみのほうが強かった
〜最初の音を出した瞬間から、弦楽器・声楽・室内楽などにおいて世界で最も良い音響をしているホールいうこともあり、どこでも味わった事のないようなすごい感覚があった
〜弾き始めたら、この場で弾いてる事が本当に嬉しいと思った
恩師ゲリンガス先生のウィグモアライブ映像をよく見て勉強していて、ゲリンガス先生も演奏された「ラフマニノフチェロソナタ」第4楽章のものすごい好きな部分に差し掛かった時、今までのコンサートと違う感じの精神状態になり、知らないうちに涙が出てきた。このような心境になるんだなと自分でもびっくりしながら弾いてい
〜とても感慨深いコンサートになり、日本からもたくさん来て下さりすごく嬉しかったとおっしゃっていました。ご友人との打ち上げも、やり切ったという感じで特別だったそうです・・

■ 本日ご紹介された曲
〜ラフマニノフ ピアノソロのための4つの小品
ロマンス 、プレリュード、メロディー、ガヴォット
・・・リクエスト曲から・・・
〜エドワード・マクダウェル 野ばらに寄す
〜ブラームス 調べのように
〜ラフマニノフ 春の水

■伊藤さんのおすすめのチェリスト、音源など教えて下さい
〜恩師ダヴィド・ゲリンガス、スティーヴン・イッサーリス 、ミクローシュ・ぺレニー。それぞれ演奏スタイルは違うが、世界一の3人だと思う
〜また、曲によって一概には言えないが、ダニイル・シャフラン、ジュリアン・ロイド=ウェバーなど

■最後はリクエスト曲、伊藤さんのCDから
〜ラフマニノフ「春の水」。伊藤さんがウィグモアホールでも演奏された曲でピアノはご共演されたソフィア・グルャクさん。

次回ゲストは、日本を代表するホルニスト、福川伸陽さんをお迎えしてお送りしますとの事です。