Vol.11

〜東京藝術大学学長・澤和樹先生を迎えて〜


日本を代表するヴァイオリニスト、指揮者、東京藝術大学学長の澤和樹先生が、ゲストにいらして下さいました。澤先生は、パリのロン=ティボー国際コンクール、ポーランドのヴィエニアフスキ国際コンクールなど数々のコンクールに入賞されました。ミュンヘン国際コンクール・デュオ部門では奥様の蓼沼恵美子先生と入賞されていらっしゃいます。弦楽四重奏、澤クァルテットも結成され、10年間で400回もの公演を行っていらっしゃるそうです。
本日は、ヴァイオリンをはじめたきっかけから、東京藝術大学学長となられてからの色々なプロジェクトなど、たくさんの貴重なお話しをして下さいました。
■本日ご紹介された曲・澤先生のアルバムから
〜シューマン ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番 イ短調 作品105より 第2楽章Allegretto
〜シューベルト 弦楽四重奏曲第13番 イ短調 「ロザムンデ」作品29 D.804より第2楽章 Andante
〜シューベルト 弦楽四重奏曲第14番 ニ短調「死と乙女」D.810より最終楽章 Presto
■ヴァイオリンをはじめたきっかけ・・・
〜お母様がよく読んで下さった絵本、「三匹のこぶた」のヴァイオリンを弾いてる子に感銘をうけた
■ロン=ティボー国際コンクールを受けた時の心持ちについて・・
〜気負いもなく、新しい経験をしたいと思い、挑戦者の気持ちで受けて良い結果が出た
澤先生のお話しに伊藤さんも無欲の時こそ良い結果が出ると共感しておられました
■ロンドン留学について・・・
東京藝術大学大学院生で日本でのコンサートマスターなどで活躍されていた澤先生に、来日してご共演されたジョルジ・パウク先生が「冒険してみたら」とすすめて下さった
■夏休みにロンドンの楽器店で出会ったヴァイオリン、ガルネリ・デリ・ジェスについて
〜ご出身の和歌山の支援者の方々が、澤先生へ購入して下さった
■奥様の蓼沼恵美子先生とのミュンヘン国際コンクール、デュオ部門入賞について・・・
〜二重奏としてのソナタを極めていきたいと思った
■澤クァルテットをはじめるきっかけ・・・
16歳の時に聴いた弦楽四重奏のコンサートに涙が止まらないほど感激した
〜ロンドン留学中、弦楽四重奏の講習会の聴講へ行き、再び16歳の頃の憧れが目覚めた
■AMSプロジェクトとは・・・
芸術が色々なかたちで人間の為に必要であるということを科学や医学のちからで証明したい
 
■澤先生にとってザ・ロマンティックとは?
〜実現しそうもなさそうな事を夢見ること
〜最後は澤クァルテットの演奏を聴きながら番組が終了しました・・・