Vol.3

第3回 2/25、3/4放送

「ラフマニノフチェロソナタ大解剖パート2」アナリーゼ

ラフマニノフの室内楽の大作、伊藤さんがアシュケナージ氏と共演された思い出の曲。

今回は演奏する時に想像されている風景や、

長年研究されているチェロのラフマニノフ用の演奏法のテクニックなども教えて下さいました。

■第2楽章・・演奏する時に想像している風景

電車や乗り物好きだったラフマニノフ

〜夜の特急列車に乗り

〜眠りに落ちて夢を見て、ふっと起きて

〜トンネルを抜け、夜が明けた広大なロシアの風景をイメージ

■第3楽章

非常に美しいメロディーでこの楽章だけ取り出して演奏される機会が多い。

しかしチェロを学んでいるかたはこの楽章だけでなくすべての楽章を通しで学んでほしい。

■第4楽章

明るく希望に満ちているメロディーから始まり、ラフマニノフらしいロマンティックなメロディーがさらに続く

■チェリストの奥深いラフマニノフ用の演奏法のテクニック

〜右手で扱う弓使いが1番のキー

〜左手、弦をおさえる場所は指の肉厚の部分

〜奥深の幅の広めののビブラートなど・・

この放送を聴かれた方はラフマニノフチェロソナタの博士になれるのではないかという

伊藤さんの嬉しい(!)言葉でしめくくられました。

次回3/11、18はイギリス音楽についてのお話とのことです。